QEMU-PPC
nomeaning/Documents/QEMU-ARMを参考にlambdaにPowerPC環境を構築した。 /vm/arch/ppcディレクトリへディスクをqcow2で作成。
$ qemu-img create -f qcow2 qemu-ppc.qcow2 4G
ネットインストール用ISOイメージをダウンロードしておき、そこからブートする。
$ qemu-system-ppc -hda qemu-ppc.qcow2 -vnc :11 -cdrom ~/ppc/debian-7.0.0-powerpc-netinst.iso -boot d -m 512
ARMと同様にinitrd.gzとvmlinuxを使用してブートしてもOK。
ただし、ここで-net userをつけてしまうと、qemu側では
vlan 0 with no nics
と言われ、インストーラにはNICが検出できないといわれる。 -netを指定しないのが正解。指定しないでネットワークに接続可能である。
インストール時には地味にパーティション構成が普通と違って、最初にAppleなるパーティションが用意されるのでパーティション構成はガイドに任せるべき。
インストールを進めるとブートローダのquikのインストールに失敗したといわれるが、そのままcontinue without bootloader installationでOK。
起動は、外からログインできるようにIPアドレスを振ることを考えなければ
$ qemu-system-ppc -hda qemu-ppc.qcow2 -boot c -vnc :11