ログイン
編集不可のページディスカッション情報添付ファイル
thunder_lab/railway/kansai

MMA

01.jpg

最初に

関東から関西方面へ電車に乗る場合は東海道新幹線、もしくは東海道本線を使うのが一般的だろう。
しかし、王道であるために別のルートも使いたくなる。
そこで、割と基本ではあるだろうが中央本線経由でのルートと、長野経由のルートを画策したので記録しておこうと思う。

往路


以上の条件を元に、中央本線ルートで経路を考えると、


となった。
調布を起点に考えるので、京王線で京王八王子まで出た上、八王子から中央線を利用することにする。これにより新宿発より運賃がかなり抑えられる。
本来ならば中央本線は塩尻が中央本線の東西分割地点であるが、スーパーあずさは松本行であり、塩尻通過の便が設定されている(今回はそれを利用することになった)。
また、そうでなくとも塩尻乗換の場合少々接続時間が中途半端になってしまいどうも具合が悪い。という理由から松本乗り換えとなった。
松本からはワイドビューしなのを利用し名古屋方面へ移動する。ワイドビューしなのは本来、長野発名古屋行であるが1日に1本大阪行が設定されている。
なるべく特急を利用するという都合上、乗換は少ない方が良いのでこれを利用することにする。実はスーパーあずさもこれを基準とした便を選択した。
大阪直通のワイドビューしなのを利用することにより、関西方面への中央線経由での移動は実はこの特急2本で完結してしまう。
しかし、この経路には少々落とし穴がある。

注意点

上記の経路には落とし穴が存在する。
それは「塩尻-松本」間の経路である。特急接続上、松本乗り換えの方が楽ではあるのだがこの場合塩尻-松本間は重複経路となってしまう。
学割証明書から乗車券を発行する場合、重複経路が存在するなど中途で途切れる場合は「継続」の扱いで一度の継続を含む乗車券の発行が可能である。
つまり、この経路で学割適用した乗車券を発行する場合、継続扱いで「八王子-松本」「松本-篠原」という2枚組で発行することになる。
しかしながら、学割証明書1枚で収めようとすると往路のみで「継続」扱いを使ってしまえば当然復路で学割が適用できなくなってしまう(もう1枚学割証明書があれば話は別)。
したがって、この場合は乗車券のみ「八王子-篠原」(経由:八王子・中央東・中央西・東海道・篠原)と、塩尻経由で中央東、中央西線をずっと利用する経路で発行する。
こうすれば経路が一筆書きの状態が維持されるので継続扱いで発行する必要がない。が、当然特急は松本まで利用するので塩尻-松本間の運賃が別で発生する。
松本乗り換えではあるが、改札を通るわけではないので塩尻経由の乗車券でも実はちゃっかり使えたりするのだが、当然これは塩尻-松本間の無賃乗車にあたる。
なので、別途で塩尻-松本という往復乗車券を購入することになり、これで解決する(この往復運賃はたった?460円である)。

復路

というわけで復路は松本からさらに足を延ばして長野経由でのルートを設定した。
この場合の経路は、


という経路となった。
復路も大阪からの1日1本直通であるワイドビューしなのを用い、往路と異なり松本より先の終点長野まで利用する。
この経路においても、特急1本と新幹線でだいたい完結するのでかなり楽な経路と言える。
松本までの経路は往路と同じなので割愛するが、長野まで乗車することにより、日本三大絶景である姨捨の景色を楽しむことができる。
長野からは新幹線利用になるが、ここで特急からの乗り継ぎであるので乗継割引が適用されて在来線特急の特急料金は半額になる。
今回の経路では米原-長野間の特急料金は3030円(繁盛期は200円増)であったので、これが半額になる。
また、長野新幹線の大宮までの特急料金は2520円であったので、乗車距離の割に特急料金は割安となる。

他にも考えてた

今回の往復では以上の経路を使うことにしたが、やりようによっては他の経路設定も可能である。
1日で可能、という条件を追加した場合、下記のような経路も考えた。

経路1

経路2

経路3

thunder_lab/railway/kansai (最終更新日時 2013-05-18 22:58:35 更新者 thunder_lab)