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imadahirosi/pamixer

MMA

PAミキサーの使い方

PAミキサーとは、様々な入力信号を同じ信号レベルに調整したうえでミックスするための装置です。
参考になるテキスト: https://jp.yamaha.com/products/contents/proaudio/musicianspa/beginer_guide.html

ミキサーの主要な機能の説明

mixer2.png

名称

説明

マイク入力・ライン入力

ミックスしたい音源となる装置・機器を接続します。

GAIN(ゲイン)

入力の量を調整します。さまざまなレベルの入力を均一なレベルに揃えるための重要なつまみです。基本的には、セットアップの時のみ調整し、本番では変更しません。

ミュートスイッチ

入力をミュートするためのスイッチです。

フェーダー

出力の量を調整します。基本的には"0"の位置を最大音量とし、0以上の位置にすることはありません。入力していないフェーダーは"∞"にしておきます。

メインフェーダー

PAミキサーでミックスされた出力の量を調整します。基本的には"0"の位置を最大音量とし、0以上の位置にすることはありません。

レベルメーター

出力の量を表示します。セットアップの時には、各入力それぞれの入力レベルの最大値が0以上PEAK以下になるように調整します。("0"に合わせる派閥と"PEAKがちらつく程度"に合わせる派閥があるようです。理想的にはGAINをPEAKぎりぎりまで詰めたほうがクリアな音になるようですが、取り扱う物が音楽ではないため、そこまでの厳密さは必要ないです。トークで使用するマイクは"0"付近で合わせてください。)

メイン出力

PAミキサーでミックスされた信号を出力します。メインアンプに接続します。

PAミキサーのセットアップ

PAミキサーのセットアップは次の手順で行います。

  1. 入力機器の接続
  2. メインアンプへの接続
  3. PAミキサーのGAINやフェーダーが∞になっていることを確認
  4. 各入力機器の電源ON
  5. PAミキサーの電源ON
  6. 各入力のレベルを調節
  7. メインアンプの電源ON
  8. メインアンプのボリュームを調節

入力機器の接続

マイクや音楽プレイヤー等の入力機器を接続します。接続の際は、関連するGAINやフェーダーが∞になっている、またはミュートになっていることを確認してください。
マイクはマイク入力に、専用のバランスケーブル(主にXLR)を使用して接続します。
音楽プレイヤーやPCなどは、LINE入力に接続します。ステレオで入力したい場合は、ミニプラグ→フォンx2変換ケーブルを使用して、ステレオのライン入力に接続します。

mixer-stline.png

メインアンプへの接続

メインアンプへミキサーのメイン出力を接続します。接続の際は、すべての機器がOFFになっていることを確認してください。電源がONになっている時は抜き差しを行わないでください。(配信用機材はMONITOR OUTにつなぐ方法が簡単にセットアップできると思います。)

PAミキサーのGAINやフェーダーが∞になっていることを確認

GAINやフェーダーが∞になっていることを確認します。入力が調整されないままスピーカーに流れると、スピーカーを傷めることがあります。

各入力機器の電源ON

音源に近い順に各機器の電源を入れていきます。基本的には、PCや音楽プレイヤーの接続もここまでに行っておいてください。PCや音楽プレイヤーの電源が切れている場合は、ここで電源を入れてください。

PAミキサーの電源ON

すべての入力機器の電源がONになってから、PAミキサーの電源を入れてください。ミキサーの電源を入れてからは、基本的に機器の抜き差しは行わないようにしてください。どうしても機器の抜き差しを行わなければならない場合は、GAIN及びフェーダーを∞にするか、ミュートしてから行ってください。ミュートせずに抜き差しを行なった場合、ブツッという嫌な音が流れるだけでなく、スピーカーや機器を傷める原因になります。

各入力のレベルを調整

各入力のレベルを調整します。まだメインアンプの電源は入れないでください。
レベル調整のために、メインフェーダーを"0"の位置にし、メイン出力のミュートを解除してください。

マイク入力について

  1. レベル調整を行いたいマイク入力のフェーダーを"0"の位置にし、ミュートを解除してください。(フェーダー横の赤いSTスイッチをONにすることをお忘れなく! 調整時にはフェーダーを0にする代わりにPFLスイッチを押してもよいですが、PFLスイッチは本番には使いません。STスイッチは常時ONになってないと音がメインOUTに流れません。)
  2. マイクに向かって話をしながら、少しずつGAINをあげてください。
  3. レベルメーターを確認し、通常の声量で話している時の入力レベルの最大値が"0"付近になるように調整してください。
  4. 話者によっては、突然大きな声を出す人がいます(笑い声等)。これに対処するには、コンプレッサー(COMPつまみ)をかけてみてください。コンプレッサーが設定値以上の大音量に反応して音量を調整してくれます。(音楽イベントでない限りはがっつりかけてOKです。とりあえずは2時くらいの位置に設定しておけばよさそう。マイクに向かって「わっ!」と言ったときに、レベルメーターのPEAKランプが光らなければOKです。)

注意事項:マイクは叩かないでください。

mixer-comp.png

ライン入力について

基本的にマイク入力と同じ手順で調整を行います。接続する機器や使用するソフトウェアはあらかじめ最大音量に設定しておき、機器側では音量を調整しないようにします。多少レベルが満たない分は大抵問題がありませんが、PEAKが光るような場合は、GAINを下げて調整してください。

メインアンプの電源ON

すべての調整が終わったら、一旦PAミキサーのすべての入力についてミュートまたはフェーダーを∞にします。
メインアンプの音量が∞になっていることを確認し、メインアンプの電源を入れます。
これ以降はフェーダーが"∞"以外の位置またはミュートされていない入力機器の抜き差しやミキサーの電源OFFは禁止です。また、基本的にGAINは調整しないでください。(フェーダーの"0"の位置が最大音量の状態になることを保つため)

メインアンプのボリュームを調節

マイクや音楽プレイヤーなど、いくつかの入力のミュートを解除し、フェーダーを"0"の位置にします。マイクに向かって話したり、音楽プレイヤーで音楽を再生するなど、音を入力しながら、メインアンプのボリュームを少しずつ上げていきます。
空席の会場では十分に響いていると感じても、満席になると音が(人に)吸収されてしまうため、十分に聞こえない場合があります。少し大きめの音量に調整してください。
ハウリングについては、スピーカーとマイクの位置を調整してください。(マイクには指向性があり、特定の方向に対してのみ音を拾う特性があります。)

注意事項:マイクは叩かないでください。音が出ないときは各入力フェーダー横の赤いSTスイッチがONになっていることを確認してください。配信用にはMONITOR OUTを使うと簡単でよいと思います。MONITOR OUTから音が出ないときは、メインフェーダーの上にあるSOURCEスイッチがSTEREOに設定されていることと、MONITORのボリュームが適切に調整されていることを確認してください。GROUP OUTを使う方法もありますが、1-2スイッチを使用してGROUPの設定を行う必要があります。

本番中のPAミキサーの操作

基本的にGAINやイコライザ等の調整は行ないません。ミュートスイッチとフェーダーのみ操作するようにしてください。

PAミキサー使用中の、入力機器の抜き差し

  1. 入力端子のGAINとフェーダーが∞になっていることを確認します
  2. 機器を接続します
  3. フェーダーを0にし、GAINを少しずつ上げます

PCなど頻繁に抜き差しする場合は、最低限ミュートにしてから抜き差ししてください。

PAミキサーの片付け方

セットアップ時とは逆の順番になります。スピーカーからボフッとかブツッとか嫌な音(スピーカーを傷めます)を出さないようにするためです。

  1. メインアンプのボリュームを∞にし、電源をOFFにします
  2. PAミキサーの電源をOFFにします
  3. 各入力機器の電源をOFFにします

imadahirosi/pamixer (last edited 2020-03-18 01:35:54 by imadahirosi)