Sambaをsshトンネルから使う方法
1.Windows+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開く
2.「hdwwiz.exe」と入力しEnter
3.「次へ」を押し、(詳細)と付いているほうのラジオボタンを選択
4.「ネットワークアダプター」を選択し、Microsoftの「Microsoft KM-TEST Loopback Adapter」を選択
5.「次へ」を押して完了
6.「ネットワークとインターネットの設定」を開き、「アダプターのオプションを変更する」をクリック
7.3段目が「Microsoft KM-TEST Loopback Adapter」となっている項目を選択し、右クリックからプロパティを開く
8.「Microsoft ネットワーク用クライアント」と「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有」のチェックを外し、「インターネットプロトコル バージョン4」のチェックを入れる。
9.「インターネットプロトコル バージョン4」のプロパティを開き、「次のIPアドレスを使う」を選択。以下の通り入力する
項目 |
内容 |
IPアドレス |
10.255.255.1 |
サブネットマスク |
255.255.255.0 |
デフォルトゲートウェイ |
10.255.255.254 |
10.「詳細設定」から「自動メトリック」の設定を外し9999と入力。デフォルトゲートウェイを選択して編集から同様にいじる。
11.WINSタブを選択して、「NetBIOS over TCP/IP を無効にする」を選択する
12.管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、sc config lanmanserver depend= samss/srv2/iphlpsvcと入力
13.続いて、netsh interface portproxy add v4tov4 listenaddress=10.255.255.1 listenport=445 connectaddress=10.255.255.1 connectport=44445と入力
これで、445番ポートのアクセスを44445番に転送できるようになる。
14.再起動して、netstat -an | find ":445"と打ち10.255.255.1:445を含む行があるかどうか確認
15.SSHでつなぐときに先のサーバーの445番を10.255.255.1の44445番にポートフォワードすることで、\\10.255.255.1とすればSSHトンネル越しにSambaにつなげられる
参考資料:https://jjkeijser.github.io/cifs-over-ssh/Win10/Win10PuTTYLoopback.html