WMのデバッグ
WMのデバッグに役立つツール
- Xephyr
- ウィンドウの中でXサーバを動かす
- これで作業しながら各種WMの挙動を確認できる
- xwininfo
- ウィンドウのID、ジオメトリなどの各種情報を表示する。特定のウィンドウのIDを知るために使うことが多い
- xprop
- ウィンドウのプロパティを表示する。サイズヒントとかウィンドウが対応しているプロトコルを調べるのに使う
- xev
ウィンドウのイベントを監視する。イベントマスクを指定して特定の種類のイベントのみを監視することも可能1
- xdpyinfo
- Xサーバの情報を表示する
- xlsclients
- クライアントアプリケーションの一覧を表示する
- xlsatoms
- サーバ上で定義されたアトム値を一覧表示する
xwininfo, xprop, xevはそれぞれウィンドウのIDを指定することで特定ウィンドウについて調べることができる。何も指定しなかった場合、xwininfoとxpropについてはマウスポインタの形が変わり、クリックしたウィンドウが対象になる。xevについては、ウィンドウが1つ出てきてそのウィンドウが対象になる。
特にMotionNotifyが邪魔になることが多い (1)