なにこれ
dwm (dynamic window manager)
ウィンドウマネージャです。
利点
- タイル型である
- 敷き詰めるようにウィンドウを配置してくれるので、ウィンドウ配置に悩まなくてよい。画面を最大限に活用できる
- シンプルで軽い
- ソースコードは単一のファイルで2000行ほど、それに設定を記したヘッダファイルが一つ
- minimalistにはおすすめ
- 設定がヘッダファイル
- 使い方が良く分からないGUIのインターフェースとかそんなものはない
- 仮想デスクトップ「のようなもの」が使える
欠点
- タイル型である
- 小さなダイアログや設定ウィンドウがタイル化された結果残念な気持ちになることがある
- そもそもタイル型が適していない(ほとんど使い物にならない)アプリケーションもある
- gimpとか悲惨だった。小さなウィンドウをたくさん出すものは大変なことになる。スキンを使うメディアプレーヤー系も同様
- フローティング(いわゆる普通のウィンドウマネージャと同じ)モードにもできるのでそちらを使う
- 特定のものに対して特別扱いする設定を書けるので、それを活用して常にフローティングで表示するようにすると若干幸せ
- gimpとか悲惨だった。小さなウィンドウをたくさん出すものは大変なことになる。スキンを使うメディアプレーヤー系も同様
- 設定がヘッダファイル
- ちょっと設定を変えたくなったらmakeする作業が待っている
- 特に色周りに凝り出すと非常に面倒
- ウィンドウごとに特別扱いしたくなったときもmake。新しいGUIアプリを導入するたびにちゃんと使えるか確認する必要がある
- 名前はdynamicだが設定は非常にstatic
- ちょっと設定を変えたくなったらmakeする作業が待っている
- ウィンドウマネージャの操作が特定のキーに集中している(初期状態ではMod1、AltとかMeta)
- 利点と取るか欠点と取るか
- 「特定のキー」は変えられるが、一つに依存する面は避けられない
- 仮にもそのキーが使えない(そもそもキーボード上に存在しないとか…)ようなことがあれば非常に残念なことになる(私です)
- 具体的にはウィンドウマネージャの終了ができない。killするしかない
導入
under construction