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MMA

なにこれ

dwm (dynamic window manager) - 最小主義的なウィンドウマネージャ

http://dwm.suckless.org/

特徴

導入

基本的な方針

設定がヘッダファイル(config.h)に記されているので、これを編集し、makeして自分用の実行ファイルを作ることとなる。各種パッケージ管理システムで検索すれば見つかるかと思われるが、自分の環境に合った設定を施さないと色々と不都合が生じる可能性が高いので、コンパイルして使うことを強く推奨。ただし、パッケージ管理システム上にあるものはOSに合わせた設定が施されている場合もあるようなので、雰囲気を掴むために使ってみる分には良いかもしれない。

ソースコードの入手 - コンパイル - 実行

上記のURLにアクセスして圧縮されたソースコードを持ってくる。下の方の"Download"のところ。展開するとディレクトリが一つできるので、その中に入ってmakeを実行するとdwmという実行ファイルができる。make installすることもできるが、あらかじめ用意しておいた適当な場所(~/binとか)に自分で配置して、そこにパスを通しておくのがおすすめ。あとは、.xinitrc.xsessiondwmを起動すれば良い。

設定してみる

流れとしては「config.hを編集してmake、実行ファイルを置き換え -> 試す」の繰り返し。設定はconfig.hの各項目を編集することで行う。このファイルは見ればだいたい分かるように作られている。詳しくはこちらで。

予備知識

用語など。

フォーカスについて

dwmでは、twmなどと同じくfocus-follows-mouse(ここの5.2.3節を参照)でウィンドウのフォーカスが切り替わる。

バー

上にあるやつ。

タグ

仮想デスクトップ「のようなもの」。何が「のようなもの」なのかというと、このタグは「個々のウィンドウに対して」設定されるもの。「このウィンドウは1番と3番」のようにタグ番号を設定しておいて、操作に応じて「n番が設定されているウィンドウを表示」しているに過ぎない。

操作

dwmに対する操作は"修飾キー + 別のキー"という形で行う。修飾キーは初期設定ではMod1。Mod1がどのキーかは、xmodmapコマンドをオプションなしで実行すればわかる(何もしていなければAlt/Meta)。初期設定でのキーバインドは以下のとおり。

Mod1-Shift-Enter

端末(初期設定ではxterm)を開く

Mod1-Shift-c

フォーカスのあたっているウィンドウを閉じる

Mod1-Shift-q

ウィンドウマネージャの終了

Mod1-t

タイル表示に切り替え

Mod1-f

フローティング表示に切り替え

Mod1-m

タイル表示のとき、フォーカスのあたっているウィンドウを最大化(Mod1-tでタイルに戻す)

Mod1-[1...n]

n番のタグが設定されているウィンドウを表示

Mod1-0

すべてのウィンドウを表示

Mod1-Shift-[1...n]

フォーカスのあたっているウィンドウにn番のタグを設定(他のタグの設定は消去される)

Mod1-Shift-Control-[1...n]

フォーカスのあたっているウィンドウにn番のタグを追加/削除(他のタグの設定は残る)

Mod1-Shift-0

フォーカスのあたっているウィンドウにすべてのタグを設定(タグを切り替えても常に表示されるようになる)

Mod1-b

バーの表示/非表示の切り替え

Mod1-Shift-space

フォーカスのあたっているウィンドウの状態をタイル/フローティングで切り替える

Mod1-j, Mod1-k

ウィンドウのフォーカスを移動

Mod1-h, Mod1-l

(タイル配置時)ウィンドウの幅を変更

Mod1-Enter

(タイル配置時)スタックのトップウィンドウを切り替え

Mod1-左クリック

ドラッグしてウィンドウを移動(ウィンドウはフローティング状態へ)

Mod1-右クリック

ドラッグしてウィンドウサイズを変更(同上)

Mod1-中クリック

Mod1-Shift-spaceに同じ

And more

manを参照のこと

ウィンドウ配置

素のdwmは3つのウィンドウ配置モードをサポートしている。

設定

修飾キーの変更

初期状態では修飾キーがMod1、すなわちAltキーに割り当てられている。"Alt + 何か"のキーバインドを持つアプリケーションを実行すると入力を全部dwmに吸い込まれて非常に残念な気持ちになれるので、修飾キーを変更するのがおすすめ。たいていWindowsキー(や、それに相当するもの)が遊んでいるのでこいつに割り当ててしまう。

1. 使うキーのキーコード|キーシンボルを確認する

2. 修飾キーを確認する

3. config.hを書き換え、makeする

4. 修飾キーの追加、変更 (必要に応じて)

外観の設定

やはり見た目にはこだわりたい。色の設定はconfig.hの冒頭、以下の部分を編集することで行う。

/* appearance */
static const char font[]            = "-*-terminus-medium-r-*-*-16-*-*-*-*-*-*-*";
static const char normbordercolor[] = "#cccccc";
static const char normbgcolor[]     = "#cccccc";
static const char normfgcolor[]     = "#000000";
static const char selbordercolor[]  = "#0066ff";
static const char selbgcolor[]      = "#0066ff";
static const char selfgcolor[]      = "#ffffff";
static const unsigned int borderpx  = 1;        /* border pixel of windows */
static const unsigned int snap      = 32;       /* snap pixel */
static const Bool showbar           = True;     /* False means no bar */
static const Bool topbar            = True;     /* False means bottom bar */

各項目の意味(書きかけ)

個別ルールの設定

参考: http://dwm.suckless.org/customisation/rules

タイル型ウィンドウマネージャとの相性が悪いアプリケーションも存在する。小さなウィンドウを大量に表示するものやスキンを使うメディアプレーヤー系統が当てはまる。そういったものは常にフローティングで表示するように設定しておくと幸せになれる。個別ルールはconfig.hの以下の部分に追加する。

static const Rule rules[] = {
        /* class      instance    title       tags mask     isfloating   monitor */
        { "Gimp",     NULL,       NULL,       0,            True,        -1 },
        { "Firefox",  NULL,       NULL,       1 << 8,       False,       -1 },
};

各項目の意味(書きかけ)

class|instance|titleの設定方法(書きかけ)

レイアウトに関する設定

/* layout(s) */
static const float mfact      = 0.55; /* factor of master area size [0.05..0.95] */
static const Bool resizehints = True; /* True means respect size hints in tiled resizals */

static const Layout layouts[] = {
        /* symbol     arrange function */
        { "[]=",      tile },    /* first entry is default */
        { "><>",      NULL },    /* no layout function means floating behavior */
        { "[M]",      monocle },
};

各項目の意味

ステータスバー

時計やバッテリ残量等を表示しておくとよい。サンプルはこのへんに置いた

パッチ

多数存在する。

http://dwm.suckless.org/patches/

clear/dwm (last edited 2011-09-18 22:22:49 by clear)