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under construction | 上記のURLにアクセスしてソースコードを持ってくる。下の方の"Download"のところ<<BR>> デフォルトの設定で使うなら、展開してできるディレクトリ内に入ってmakeするだけ。初めはデフォルトの設定で使って雰囲気を掴むといいかもしれない。<<BR>> manは[[http://man.suckless.org/dwm/1/dwm|こちら]]<<BR>> dwmを使うには、.xinitrcや.xsessionの最後に"exec dwm"とでも書いておけば良い == 画面にあるもの == === バー === 上にあるやつ。 * 左からタグの一覧(デフォルトでは1から9)、現在のウィンドウ配置モード、現在フォーカスがあるウィンドウのタイトルが表示されている * 右端に表示されているのはXのルートウィンドウのタイトル(WM_NAME)。 * ここに時計とか、ノートPCならバッテリ残量とかを表示するといい * 設定は xsetroot -name hogehoge で === タグ === 仮想デスクトップ「のようなもの」。<<BR>> Coming soon == 操作 == 初期状態では、dwmに対する操作は"Mod1キー + 何かのキー"という形で行う。Mod1がどのキーかはxmodmapをオプションなしで実行すればわかる(AltとかMetaのはず)。これは変更可能。<<BR>> 以下はすべて初期状態でのキーバインドは以下のとおり。(良く使うもの) ||Mod1-Shift-Enter||端末(初期設定ではxterm)を開く|| ||Mod1-Shift-q||ウィンドウマネージャの終了|| ||And more|| == 設定 == Coming soon == 今使っている.xsession(のdwmに関わる部分) == {{{ # 1分間隔で時刻を表示しつつdwmの生存確認。dwmが居なくなったら終了 while true; do xsetroot -name "|$(date +"%m/%d %H:%M")|" pgrep -afU $(id -u) dwm if [ $? -eq 1 ]; then exit 0 else sleep 60 fi done & # <- バックグラウンドで走らせる exec dwm }}} |
なにこれ
dwm (dynamic window manager)
ウィンドウマネージャです。
利点
- タイル型である
- 敷き詰めるようにウィンドウを配置してくれるので、ウィンドウ配置に悩まなくてよい。画面を最大限に活用できる
- シンプルで軽い
- ソースコードは単一のファイルで2000行ほど、それに設定を記したヘッダファイルが一つ
- minimalistにはおすすめ
- 設定がヘッダファイル
- 使い方が良く分からないGUIのインターフェースとかそんなものはない
- 仮想デスクトップ「のようなもの」が使える
欠点
- タイル型である
- 小さなダイアログや設定ウィンドウがタイル化された結果残念な気持ちになることがある
- そもそもタイル型が適していない(ほとんど使い物にならない)アプリケーションもある
- gimpとか悲惨だった。小さなウィンドウをたくさん出すものは大変なことになる。スキンを使うメディアプレーヤー系も同様
- フローティング(いわゆる普通のウィンドウマネージャと同じ)モードにもできるのでそちらを使う
- 特定のものに対して特別扱いする設定を書けるので、それを活用して常にフローティングで表示するようにすると若干幸せ
- gimpとか悲惨だった。小さなウィンドウをたくさん出すものは大変なことになる。スキンを使うメディアプレーヤー系も同様
- 設定がヘッダファイル
- ちょっと設定を変えたくなったらmakeする作業が待っている
- 特に色周りに凝り出すと非常に面倒
- ウィンドウごとに特別扱いしたくなったときもmake。新しいGUIアプリを導入するたびにちゃんと使えるか確認する必要がある
- 名前はdynamicだが設定は非常にstatic
- ちょっと設定を変えたくなったらmakeする作業が待っている
- ウィンドウマネージャの操作が特定のキーに集中している(初期状態ではMod1、AltとかMeta)
- 利点と取るか欠点と取るか
- 「特定のキー」は変えられるが、一つに依存する面は避けられない
- 仮にもそのキーが使えない(そもそもキーボード上に存在しないとか…)ようなことがあれば非常に残念なことになる(私です)
- 具体的にはウィンドウマネージャの終了ができない。killするしかない
導入
上記のURLにアクセスしてソースコードを持ってくる。下の方の"Download"のところ
デフォルトの設定で使うなら、展開してできるディレクトリ内に入ってmakeするだけ。初めはデフォルトの設定で使って雰囲気を掴むといいかもしれない。
manはこちら
dwmを使うには、.xinitrcや.xsessionの最後に"exec dwm"とでも書いておけば良い
画面にあるもの
バー
上にあるやつ。
- 左からタグの一覧(デフォルトでは1から9)、現在のウィンドウ配置モード、現在フォーカスがあるウィンドウのタイトルが表示されている
- 右端に表示されているのはXのルートウィンドウのタイトル(WM_NAME)。
- ここに時計とか、ノートPCならバッテリ残量とかを表示するといい
- 設定は xsetroot -name hogehoge で
- ここに時計とか、ノートPCならバッテリ残量とかを表示するといい
タグ
仮想デスクトップ「のようなもの」。
Coming soon
操作
初期状態では、dwmに対する操作は"Mod1キー + 何かのキー"という形で行う。Mod1がどのキーかはxmodmapをオプションなしで実行すればわかる(AltとかMetaのはず)。これは変更可能。
以下はすべて初期状態でのキーバインドは以下のとおり。(良く使うもの)
Mod1-Shift-Enter |
端末(初期設定ではxterm)を開く |
Mod1-Shift-q |
ウィンドウマネージャの終了 |
And more |
設定
Coming soon
今使っている.xsession(のdwmに関わる部分)
# 1分間隔で時刻を表示しつつdwmの生存確認。dwmが居なくなったら終了 while true; do xsetroot -name "|$(date +"%m/%d %H:%M")|" pgrep -afU $(id -u) dwm if [ $? -eq 1 ]; then exit 0 else sleep 60 fi done & # <- バックグラウンドで走らせる exec dwm