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alstamber/Clanguage/switch

MMA

switch文

前回if文という条件によって処理を変える方法をやりました。 今回も同じように条件に応じて処理を変える方法ですが、ちょっと使い方が違います。

色々言っても仕方ないので、まずはswitch文の構造を見てみましょう。

   1 switch (式){
   2     case1:
   3   〜〜;
   4        break;
   5 
   6     case2:
   7        〜〜;
   8        break;
   9 
  10      ……
  11 
  12     default:
  13        〜〜;
  14        break;
  15 }

どういう意味かというと、「式」の値をみて、それが数1ならcase 数1:からbreak;の間に書かれた処理を、数2ならcase 数2からbreak;の間に書かれた処理を、 ……という意味です。式の値とcaseの後ろの数値が一致しているかどうかを調べて一致しているところの処理を実行しているわけです。
caseは何個並んでいても構いません。また終わりを意味するbreak;を書き忘れないようにしましょう。
最後のdefault:というのが気になりますが、これはどれにも当てはまらなかったときに実行されるものです。

数1、数2……と書きましたが、別にここは文字でも構いません。文字はchar型の変数で扱いますが、結局中身は数値にほかならないからです。
ただし式を入れることはできません。つまり変数とかを入れちゃいけないってことです。

課題

キーボードから整数の数値を入力させ、それが奇数か偶数かを判定するプログラムをswitch文を使って作りなさい。

alstamber/Clanguage/switch (最終更新日時 2011-10-26 06:12:42 更新者 alstamber)