aliasを設定しよう
このページは
- 新入生or新入部員向けのページです
- aliasの話は講習でやらないらしいので,ページを作りました
- これがあると何かと便利だと感じたので
- デフォルトのbashを使ってい前提で話を進めます
- そもそもbash以外を使っているとしたらこの内容は見なくてもいいはず
- bashそのものお話はしません
aliasとは
- 日本語で「別名」などと訳します.
- bashの設定ファイル「.bashrc」に書きます
設定方法
- エディタで~/.bashrcを開きます
- 次のように記述します
alias hoge='huga [-opt] [para]'
- 保存します
- bashを実行して設定を読み込む(すでに動いている場合はexitしてから実行)
設定例
alias ll='ls -la' #カレントディレクトリの内容をすべてリストで表示する alias la='ls -a' #隠しファイルを含めて表示 alias l='ls' #めんどくさいときのため alias emacs='emacs -nw' #emacsをターミナル上で起動する設定 alias sun='ssh sun' #3文字でsunにsshできる! alias 700='chmod 700' #パーミッションを700にする
注意事項
- 設定は上から適用される
alias ls='ls -a' alias ll='ls -l'
とした場合,llはls -laと同じ動きをするようになる.
- 既存のコマンドと同じにしてしまった場合,.bashrcを書き換えるかロードしないようにしなければ実行できなくなる
alias emacs='vim'
- こうするとemacsを起動できなくなってしまう
あとがき
- わからなければGoogleやら先輩に
- .bashrcの設定はほかにもいろいろできるので,暇があれば調べてやってみよう
- Enjoy Unix Life!