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2014-05-21 13:44:08時点のリビジョン3

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komekome09/NetworkSeminar2014

MMA

Network Seminar 2014

いい加減書かないとなーと思いつつ気づいたらこんなに時間が立っていました。

ネットワークってなんぞや

簡単にいえば、別々であるが相互に接続されたいくつかのコンピュータが何らかの作業を行うモデルのこと(コンピュータ・ネットワーク)。 昔はコンピュータが高価だったため、1台のコンピュータがすべてを賄うモデルが多く採用されていた。 最も知られる例として、インターネットがあげられる。 ネットワークの分類的には以下の2つの分類が重要となる。

インターネット・ハードウェア

伝送技術

規模

ネットワーク・ソフトウェア

プロトコル階層

各層における設計上の問題点

  1. 信頼性
    1. データの誤り
      • 受信した情報に誤りがないという確証はどこにもない。なぜならそれを知る手段がないからである。 これを防ぐために、誤り検出用の符号を用いて通信を行うことによって正しい情報が得られるまで取得し直すことができる。 もっと強力な場合、検出だけでなく訂正も可能となる。
    2. ルーティング
      • 信頼性でもう一つ重要になる課題である。大抵の場合、送信元のマシンと送信先のマシンの間には複数の経路があり、大規模なネットワークとなるとどこか使えない回線があったり、ルーターが動いていない回路もあるかもしれないのである。ネットワークはこの判断を自動的に行い、現状での最短経路を見つけ出そうとする。これをルーティングという。 (ちょうど目的地までの最短ルートを教えてくれるカーナビと同じようなものである。)
  2. ネットワークの進化
    • 時間とともにネットワークは大きくなり、新しい設計が出現すると既存のネットワークと接続する必要があるかもしれない。こういう時に新しい設計だから繋げないという柔軟ではない設計だと困ってしまうので、ネットワークには柔軟な設計が求められている。その考えから出来たのは上に述べたプロトコル階層である。つまり問題となる部分を細く分割し、実装の詳細をブラックボックス化してしまうことによって解決しようとするのだ。(こんなかんじでいいのかな…?)

      他にもアプローチ方法はある。いかなる層においても送信者と受信者を識別するための機構が必要となる。これを下位層ではアドレス付け、上位層では名前付けとよんでいる。

  3. 資源割り当て
    • ネットワークにも当然資源があり(伝送回線の容量など)、ネットワークはホストに対して資源を提供する。ただしこれだとある特定のホストが資源を占有しすぎてしまうなどの問題点があるため、干渉し過ぎないようにする機構が必要となってくる。 多くのネットワークの設計では、とりあえずホストに帯域を割り当てる(通信するしないは別として)という方式を採用しておらず、ホストからの短い時間内での要求に対して帯域を動的に割り当てている。この設計を系統的多重化(statistical multiplexing)と呼ぶ。

Ethernet

IP

ICMP

TCP

UDP

DNS

BIND

DHCP

Routing

AS

EGP

IGP

BGP