講習会に向けたメモ
ネットワーク講習会でなにやるか。MMA,ひいてはサークル棟のネットワーク管理者になれるレベルの知識をつけることを目標とする。
まだ妄想段階。順番結構テキトー。書いてみたけど実現できる気がしない。でも全部使ってるよなあ・・・。必要だよなあ・・・。
目次
基礎知識
基本的な用語とか概念とかの解説。
コンピュータネットワークとは
相互に通信可能な複数のコンピュータと関連する機器からなる系。これの実現方法と応用について解説する予定です。
プロトコルとは
通信時の取り決め。使う周波数はこの辺ねーとか使う文字コードはこれねーとかこの信号送ったら処理能力の限界まできてるからしばらく待ってねーとか。
手旗信号とかモールス符号とか考えると分かりやすいかな。
OSI Reference Model(OSI参照モデル)
例えばテキストファイルを送るプロトコルを作るとして、そのために電気信号やらエラーが起きたときの処理やら使用する文字コードやらを単一のプロトコルで決めてるといろいろと不都合が起きます。通信に使用する物理媒体が変わった(今まで有線でやってたけど今度から無線でやることに)とか、そもそも1からプロトコル全部作るの面倒くさくてやっとれんとか。
そんなわけで通信に必要な機能をいくつかのプロトコルに分けて決定することを考えるわけです。
ISO(International Organization for Standardization、国際標準化機構)とITU-Tが作った標準がOSI(Open Systems Interconnection)です。この標準が普及することはなかったのですが、モデルとしてよくできているのでコンピュータネットワークの解説でよく使われます。
OSI Reference Model(長いので以下OSI)では通信を7つのLayer(層)に分けて考えます。
- Application Layer
- Session Layer
- Presentation Layer
- Transport Layer
- Network Layer
- Data Link Layer
- Physical Layer(物理層)
各層きっちり役割が分けられています。実際にはOSIは普及せず、TCP/IPというプロトコル群が普及しました。そんなわけで各層の機能については細かく覚えなくても構いません。ただネットワーク機器の名前に使われていたり日常会話でたまに使ったりするので大体何をするのかは知っておかないと困ります。各層の概説を見るより対応するTCP/IPのプロトコルを見た方が分かりやすいでしょう。概説が見たければwikipediaのOSI参照モデルのページにのってます。
TCP/IP
Ethernet
詳しくはやらない(やれない)。物理層(10BASE-T等の規格)について少しとMACアドレスとEthernet Frameの話さえしてればいい気がする。
Ethernet Frame
MACアドレス
IP
IPの機能についてが主。ICMPもここでやるか。 ルーティングに関しては深く立ち入らず別個に解説を加えたほうがいいだろう。
IPアドレス
ARP
Routing
ルーティングとは何かを軽く話すだけにとどめる。詳しくは別に解説する。
ICMP
IPv6
TCP
TCP/IPでいうところのトランスポート層について。要はTCPとUDPについて。
Port
TCP
Handshake
TCP Segment
UDP
UDP Packet
Routing
サークル棟ネットワークとなると多分いるよなあ・・・
EGP(BGP)・IGP
- BGP4
- OSPF・RIP
あたりについてさらっと
gated
DNS
BIND
DHCP
Proxy
Security
暗号方式
共通鍵
公開鍵
PKI
TLS(SSL)
Firewall
SSH
VLAN
VPN
World Wide Web
HTTP
Apache
Proxy・Reverse Proxy
プロトコル
SMTP
POP・IMAP
サーバーソフトウェア(Postfix or Sendmail)
どうもPostfixとSendmail両方つかってるっぽい? できれば片方だけにしたい。
NFS
PXE
無線LAN(IEEE802.11)
File System
OS仮想化
jailとかLXCについて。さすがにXenはいらんだろ。 正直解説できる気がしない。