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   * 発表者である必要は無いそうです.ただし,発表者で無いと交通費などが研究室の経費から旅費が出ません.    * 発表者である必要は無いそうです.ただし,発表者で無いと交通費などの旅費が研究室の経費から出ません.

研究室での活動への学内助成に関する覚え書き

研究活動や研究室活動で使う電通大学内からの助成についての覚え書きです.

書かれている情報は基本的に平成29年度(2017年度)時点の情報で,閲覧者に掲載内容を信じたことにより何らかの損害が発生した場合も,かかる損害については私は一切の責任を負いませんので,自ら調べ直しましょう.

学外発表などの研究活動では,基本的に指導教員が持っている研究費を使うことになりますが,主に海外発表の場合は,こういうところに申請をだして助成を受けることもあります.

※平成29年度までは書類に和暦が用いられ,2018年度からは西暦を用いているため,それに従いました.

電気通信大学基金による学生等海外派遣助成事業

最近よく様々に募金をお願いしている電気通大学基金(UEC基金)からの助成です.

http://www.uec.ac.jp/exchange/international/support.html

  • 旧・電気通信大学創立80周年記念学術交流基金による学生等派遣助成事業
    • 平成29年度より,創立80周年記念学術交流基金は電気通信大学基金に組み込まれたようです.
    • 上記のWEBページなど,組み込まれた後も創立80周年基金と書かれている文書があります.
  • 区分
    1. 国際会議における研究発表にかかる海外派遣助成
      • 私が国際ワークショップの参加で使ったものです.
      • 前期・後期に分けて募集
    2. 国際交流協定校等への海外派遣助成
      • 随時募集(渡航3ヶ月前締切)
    3. 海外インターンシップ等への海外派遣助成
      • キャリア教育部会インターンシップ推進室が行うものが対象のようです.
      • 募集はインターンシップ推進室に照会
      • 2018年度は「国際インターンシップ等への海外派遣助成」と少し改名されていました.
  • 申請者
    1. 教員
      • 研究室配属学生は主任指導教員
      • Aは申請者1名につき原則として1名を採用となっているが,同じ指導教員でも複数が採用されることがあります(採用されました).
    2. 教員
      • 国際教育センターが行うものは国際教育センター長
      • 上記以外で研究室配属学生は主任指導教員
      • 他の高額な奨学金との併給不可
    3. キャリア教育部会
  • 金額
    • 地域ごとに定めた月額×月数を上限に、予算の範囲内で調整した額
      • 30日未満でも1月
    • 月額は日本学生支援機構の前年度海外留学支援制度(協定派遣)の奨学金月額を基準に決定
    • 研究室の経費を使う場合は経費からの支給後に使用予算に振り替え.使わない場合は直接振り込み
      • 2018年度は原則直接振込,経費支給の場合は経費を助成分減額して支給に,変更された模様.
  • 注意事項
    • 自腹で派遣留学生危機管理サービス(OSSMA)と海外旅行保険の加入が義務付けられます.
      • OSSMAはトラブル時の24時間日本語電話相談や安否確認,医療の手配などを行うサービス.手配等で料金負担が発生した場合は,旅行保険に直接請求されます.
      • 海外旅行保険は損害賠償・治療救援が共に1億円以上のものが求められます.例として学研災付帯海外留学保険とOSSMA専用の保険が案内されます.
    • 終了後に報告書を提出します.学内の実績一覧のページにそのPDFが載ります.

担当は学生課留学生係で,2018年4月の事務組織の改組により,学術国際部国際課留学生交流係に変更されているものと思われます.

目黒会国際研究発表助成事業

電気通信大学の同窓会組織である目黒会からの助成です.

  • 国際会議において研究発表を行う目黒会学生正会員である学部・修士課程の学生が対象です.
    • 保護者が賛助会員となることで,学生が10年間正会員(在学中は学生正会員)となります.賛助会員の会費は入会時40000円です.学部から大学院に進学したときに追加料金はありません.
  • 書類には4月に募集とあるが,私は8月に応募されて受付られており,よく分からないです.
  • 申請者は学生自身となっています.
  • 学生本人に直接支給とされています.
  • 平成29年度はUEC基金助成と重複申請が行えたが,同じ基準で選考され,その結果として両方に採択されることはないとのことでした.
    • 私は,UEC基金の方に採択された結果として,目黒会から不採択の連絡が来ました.
    • 2018年度の書類には特に記載がないが,変わらないと考えています.
  • 細かいところが載っていませんが,基本的にはUEC基金と変わらない運用と考えています.
    • OSSMAと保険と報告書も同じです.

担当は学生課留学生係で,改組により学術国際部国際課留学生交流係に変更されているものと思われます.

大学院合宿ゼミナール等補助事業

学生の保護者が入会する学園活動後援会からの補助です.

http://gakusei.office.uec.ac.jp/kouenkai/download.html

  • 支給対象
    • 学園活動後援会へ加入している情報理工学研究科(電気通信学研究科)及び情報システム学研究科の学生
    • 書類には上記の記載があるが,学園活動後援会の制度上,保護者が加入している(ことになっている)ことが求められていると考えられます.
      • 学園活動後援会の会費は,1年あたり5000円の初年次一括納入です.(学域生20000円,修士生10000円,等)
  • 区分
    1. 研究室のゼミ合宿
    2. 研究発表等のための学会・会議への参加
      • 発表者である必要は無いそうです.ただし,発表者で無いと交通費などの旅費が研究室の経費から出ません.
    3. 他機関が主催するセミナー等への参加
  • 申請者は学生
    • 指導教員と専攻長の承認を得て学園活動後援会に提出.実際は事前に専攻事務に問い合わせてもらい,指導教員の捺印を得て専攻事務室に出し,専攻長を通して後援会に転送してもいました.
    • ゼミ合宿は代表者1名が名簿を纏めて申請します.支給も代表者に対して行われます.
  • 金額の上限
    • 学会・会議・セミナー等参加(国内) 10000円 (日帰り2500円)
    • 学会・会議・セミナー等参加(海外) 30000円
    • 合宿ゼミ 5000円
    • 日帰りゼミ等 2500円
  • 専攻事務室で報告書と領収書等を提出した後,専攻事務室で現金入り封筒を手渡しで支給されました.
  • 注意事項
    • 1年度に1回のみ申請できる(ゼミ合宿で申請した後は当該年度中は学会参加などでも申請できない)そうです.
      • 年の終わりあたりに予算が余っていれば2回目の申請もできるらしいです.
      • 1回目でゼミ合宿で申請していたため申請できないものと思っていましたが,いつの間にか国際ワークショップで2回目の申請がされていて,参加費30000円が支給されました.
    • 基金や研究室の経費扱いの場合は,学会で食事があった場合に学会参加費分の支給から食事代として一定額が控除されますが,この補助では控除はありません.ただし,参加費振込時の振込手数料は,経費扱いでは支給されるが,この補助では支給金額を超えていたために支給されませんでした.
    • ゼミ合宿に学部生が参加したときに,たとえ学部生の保護者が会員となっていても,支給対象にならないので注意が必要です.

f_taka6/LaboratoryActivitiesGrant (最終更新日時 2018-04-22 12:26:12 更新者 f_taka6)