仮想デスクトップ考
方式
仮想デスクトップはその実現方法から3つに大別される。
- よくあるやつ
- 一番素直なタイプの仮想デスクトップでは、物理的な画面と同じサイズの仮想的なデスクトップを複数枚(2枚以上)用意する。
- virtual root型
- 物理的な画面サイズより大きな仮想的デスクトップ(巨大なウィンドウを1つ作ってルートウィンドウのように扱うことが多い)を1つだけ用意し、常にその一部が画面に表示されていると考える。大きな仮想デスクトップの中で表示領域をスクロールしながら使う。vtwm系とかはこれ。
- タグ型
- 仮想的な画面を用意するのではなく、ウィンドウの属性としてタグと呼ばれる集合を用意しておいて、タグごとにウィンドウを表示する。1つのウィンドウに複数のタグを設定しておくことで、ウィンドウが複数の仮想デスクトップに表示される(いわゆるstickyなウィンドウ)ようにするのが容易(他の方法でも可能)。dwmなどのタイル型WMに多い。
仮想デスクトップの状態を把握する方法
(タスクバー、ページャ。あとで書く)
マルチディスプレイとの兼ね合い
(マルチディスプレイと仮想デスクトップをどうマッピングするかの話。あとで書く)