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* Archのperlがバージョンアップしたかと思ったらurxvtがエラーを吐いて動かなくなった {{{ urxvt: symbol lookup error: urxvt: undefined symbol: Perl_Gthr_key_ptr }}} * mltermに退避 == 07/16 == === dwm 5.9 === [[http://dwm.suckless.org/|dwm]]のバージョン5.9が7/10にリリースされていた。早速make * 設定(`config.h`)は変更なしでいける。今回のアップデートはバグフィックスの積み重ねらしい * ChangeLogが見当たらないので変更点を知るにはMLをたどるしかない * 一部のパッチは動かないらしい。とりあえずまだ何も適用していない * 次のバージョン6.0では大きな変更があるらしい == 07/17 == * Archのcoreリポジトリからtcp_wrappersがドロップされた。[[http://www.archlinux.org/news/dropping-tcp_wrappers-support/]] == 07/18 == === IRCクライアントの整備 === デスクトップを再構築してからIRCクライアントを整備していなかったので整備した。とりあえずxchatとirssiをportsから。 * xchat * 以前入れていたのだがまともに動かず(化け化け)、駄目元で再度コンパイルしなおしたらあっさり動くようになって拍子抜け * irssi * まだ使える状態にない。正確にはEUC-JPなターミナルで、だろうか。試してないけどUTF-8にすれば行ける気がする * [[http://www.japanese-irc.net/index.php?title=Channel:Encoding#Irssi|ここ]]を参考にした * [[http://www.binzume.net/library/irssi.html|ここ]]のconv.plが無くても日本語を表示できたのだが、自分が入力した日本語が手元の画面(最下部)に表示されず使い物にならない とりあえずxchatで実用上問題ないが、できればirssiも使えるようにしておきたい。ircIIを試してみるのもいいかもしれない。 == 07/24 == * Inspiron mini9の英語配列キーボードを買って換装した。しばらくしたら使用感を書く(誰の役にも立たない) == 07/25 == === 共有ライブラリでやらかす === 先日端末のxorgを更新したのだが、halの更新がリンクエラーで失敗していた。とりあえず端末を起動してみると案の定halの起動に失敗している。ビルド時のエラーメッセージを見る限り、(halが依存している)libglib20が提供する一部の関数について、undefined referenceエラーで止まっているようだった。libglibのsoファイルを`ldd`してみると、今度はlibglibが依存しているicuの共有ライブラリがnot foundになっていた。ビルド時のエラーメッセージに現れていた関数名もエンコードがらみっぽい名前だったので、これが原因だろうと当たりをつけた。 '''ここまでは「多分」良かったのだが、''' うっかりicu自体をいきなりportupgradeしたせいで、それに依存しているもの全ての再ビルドが必要になってしまった(まずlibglibだけを再ビルドするべきだった)。影響範囲の大きいものをアップグレードするときは気をつけましょう…少なくとも、実際にやる前に`portupgrade --noexecute`なり`portmaster -n`なりでドライランして影響範囲を確かめるべき。 == 07/30 == === p5-libwwwの更新ではまる === 自宅のデスクトップで`portmaster -a`を実行したところ、`www/p5-libwww`の更新に入った途端無限ループが発生して永遠に止まらなくなった。どうやら`p5-libwww`の依存先に`p5-libwww`それ自身が入っているようで、延々と依存関係リストが伸びていき停止しない…ということのようだ。`/usr/ports/UPGRADING`の20110711の項に対処法が書いてあるが、それによればportupgradeを使うか一回`pkg_delete`するしかないとのことだ。 対処法は[[http://www.freshports.org/www/p5-libwww/|freshports]]で知ったのだが、そもそもUPGRADINGをちゃんと読んでいれば……ということで反省。 == 07/31 == === Inspiron mini9 US keyboard review === 今からmini9を買う人がいるとは到底思えないし、日本語キーボードモデルを使っていてこれからUSキーボードへ乗り換えようかという人が居るかというともっと怪しいし、そういう人が居たとしてここにたどり着くかどうかについては非常に疑わしいものの、先日購入した英語キーボードについて雑感を書いてみる。 mini9はキーボードに恵まれなかった機種なので、これをもってノートPCにおけるキーボードの重要性についてうんぬん……というところまで書いて詰まったのでこの位にしておいて、まずは比較画像を。 {{attachment:mini9_keyboard.png}} キーピッチについて。右の方に行くにつれてキーピッチが小さくなり、"0"キーに至っては幅9mmしかないJP配列に対し、US配列は(右に行くにつれて小さくなりはするものの)なんとか実用上問題ないレベルを維持している。今回US配列を購入する動機となったのがこのキーピッチの改善だったので、その点では目標は達成された。ただし、US配列の方が小さくなっているキーもある。Tab、CapsLock(もちろんCtrlに変えて使う)、左Shift、Windows(Super_L)などがそれで、特にWindowsキーが小さいのはdwmを使う上で少々困る。といっても慣れれば何とかなる範囲ではある。他のキーについても同様。 キーピッチの代償として、US配列では幾つかのキーがもはや単独では存在できなくなっている。{{{`~{}{}|\}}}あたりがそれで、Fn + {{{qwuiop_+}}}でそれぞれが入力されるようになっている。いずれもプログラミングで多用するキーだけあって、これらが押し辛いのはUS配列版の大きな欠点だ。他のキーに割り当てようにもそもそも物理的にキーが少ないのでどうにもならない。せいぜいDeleteを潰して`と~に割り当てるくらいか。これは諦めて慣れるしかない。あと、引用符が追い出されて悲しい位置にあるのも少々使い辛い。 他に語るとしたらアプリケーションキーの存在か。US配列では無変換とかその辺のキーがないのでスペースキーが大きく、さらにおつりでアプリケーションキーがついてくる。元々付いていないキーボードを多用していた(mini9のJP版とかHHKとか)ので、いまいち活用法が分からない。試しにSuper_Rにしてみたものの、Super_Rにしては押しにくい位置でいまいちだった。Alt_Rあたりを試してみるべきかもしれない。 全体的にどうしてこうなったと言いたい部分は多いものの、キーピッチの大きさからくる快適さは大きいので、あとはどれくらい慣れるかの問題だと思っている。 |
2011年7月
- いつの間にか2011年も折り返し地点を過ぎましたね
07/08
- 部室の端末のxdviには日本語が化ける問題があったが、再コンパイルしたら直った。めでたしめでたし
- Archのperlがバージョンアップしたかと思ったらurxvtがエラーを吐いて動かなくなった
urxvt: symbol lookup error: urxvt: undefined symbol: Perl_Gthr_key_ptr
- mltermに退避
07/16
dwm 5.9
dwmのバージョン5.9が7/10にリリースされていた。早速make
設定(config.h)は変更なしでいける。今回のアップデートはバグフィックスの積み重ねらしい
ChangeLogが見当たらないので変更点を知るにはMLをたどるしかない
- 一部のパッチは動かないらしい。とりあえずまだ何も適用していない
- 次のバージョン6.0では大きな変更があるらしい
07/17
Archのcoreリポジトリからtcp_wrappersがドロップされた。http://www.archlinux.org/news/dropping-tcp_wrappers-support/
07/18
IRCクライアントの整備
デスクトップを再構築してからIRCクライアントを整備していなかったので整備した。とりあえずxchatとirssiをportsから。
- xchat
- 以前入れていたのだがまともに動かず(化け化け)、駄目元で再度コンパイルしなおしたらあっさり動くようになって拍子抜け
- irssi
とりあえずxchatで実用上問題ないが、できればirssiも使えるようにしておきたい。ircIIを試してみるのもいいかもしれない。
07/24
- Inspiron mini9の英語配列キーボードを買って換装した。しばらくしたら使用感を書く(誰の役にも立たない)
07/25
共有ライブラリでやらかす
先日端末のxorgを更新したのだが、halの更新がリンクエラーで失敗していた。とりあえず端末を起動してみると案の定halの起動に失敗している。ビルド時のエラーメッセージを見る限り、(halが依存している)libglib20が提供する一部の関数について、undefined referenceエラーで止まっているようだった。libglibのsoファイルをlddしてみると、今度はlibglibが依存しているicuの共有ライブラリがnot foundになっていた。ビルド時のエラーメッセージに現れていた関数名もエンコードがらみっぽい名前だったので、これが原因だろうと当たりをつけた。
ここまでは「多分」良かったのだが、
うっかりicu自体をいきなりportupgradeしたせいで、それに依存しているもの全ての再ビルドが必要になってしまった(まずlibglibだけを再ビルドするべきだった)。影響範囲の大きいものをアップグレードするときは気をつけましょう…少なくとも、実際にやる前にportupgrade --noexecuteなりportmaster -nなりでドライランして影響範囲を確かめるべき。
07/30
p5-libwwwの更新ではまる
自宅のデスクトップでportmaster -aを実行したところ、www/p5-libwwwの更新に入った途端無限ループが発生して永遠に止まらなくなった。どうやらp5-libwwwの依存先にp5-libwwwそれ自身が入っているようで、延々と依存関係リストが伸びていき停止しない…ということのようだ。/usr/ports/UPGRADINGの20110711の項に対処法が書いてあるが、それによればportupgradeを使うか一回pkg_deleteするしかないとのことだ。
対処法はfreshportsで知ったのだが、そもそもUPGRADINGをちゃんと読んでいれば……ということで反省。
07/31
Inspiron mini9 US keyboard review
今からmini9を買う人がいるとは到底思えないし、日本語キーボードモデルを使っていてこれからUSキーボードへ乗り換えようかという人が居るかというともっと怪しいし、そういう人が居たとしてここにたどり着くかどうかについては非常に疑わしいものの、先日購入した英語キーボードについて雑感を書いてみる。
mini9はキーボードに恵まれなかった機種なので、これをもってノートPCにおけるキーボードの重要性についてうんぬん……というところまで書いて詰まったのでこの位にしておいて、まずは比較画像を。
キーピッチについて。右の方に行くにつれてキーピッチが小さくなり、"0"キーに至っては幅9mmしかないJP配列に対し、US配列は(右に行くにつれて小さくなりはするものの)なんとか実用上問題ないレベルを維持している。今回US配列を購入する動機となったのがこのキーピッチの改善だったので、その点では目標は達成された。ただし、US配列の方が小さくなっているキーもある。Tab、CapsLock(もちろんCtrlに変えて使う)、左Shift、Windows(Super_L)などがそれで、特にWindowsキーが小さいのはdwmを使う上で少々困る。といっても慣れれば何とかなる範囲ではある。他のキーについても同様。
キーピッチの代償として、US配列では幾つかのキーがもはや単独では存在できなくなっている。`~{}{}|\あたりがそれで、Fn + qwuiop_+でそれぞれが入力されるようになっている。いずれもプログラミングで多用するキーだけあって、これらが押し辛いのはUS配列版の大きな欠点だ。他のキーに割り当てようにもそもそも物理的にキーが少ないのでどうにもならない。せいぜいDeleteを潰して`と~に割り当てるくらいか。これは諦めて慣れるしかない。あと、引用符が追い出されて悲しい位置にあるのも少々使い辛い。
他に語るとしたらアプリケーションキーの存在か。US配列では無変換とかその辺のキーがないのでスペースキーが大きく、さらにおつりでアプリケーションキーがついてくる。元々付いていないキーボードを多用していた(mini9のJP版とかHHKとか)ので、いまいち活用法が分からない。試しにSuper_Rにしてみたものの、Super_Rにしては押しにくい位置でいまいちだった。Alt_Rあたりを試してみるべきかもしれない。
全体的にどうしてこうなったと言いたい部分は多いものの、キーピッチの大きさからくる快適さは大きいので、あとはどれくらい慣れるかの問題だと思っている。