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= 広報について = 起きたら書く. |
= wiki のデザイン = また今日も若干の変更を加えた. * ディスカッションのリンクを,存在しない場合は薄い色で表示するようにした 存在するしないがわかるほうが,開く際の心理的負担が減る. * 検索ボックスの生成方法を,ほぼ標準にした. また,検討中の変更が以下である. * ログインしていない場合(正確には,当該ページに編集権限が無い場合)編集ボタンなどを削除するか * スライドショーにおけるデザイン == 検索ボックス == 今までは適当に似たような html を生成していたのだが,ほぼデフォルトと同じ仕様にした.これにより,i18nに正しく対応した. 違う点は、 {{{!#wiki html <input id="fullsearch" name="fullsearch" type="submit" value="テキスト" alt="Search Full Text"> <input id="titlesearch" name="titlesearch" type="submit" value="タイトル" alt="Search Titles"> }}} 全文検索のほうが先にきている.これにより,エンターを押したときには全文検索が実行される. = 検索ボックスの設計思想 = ところで検索ボックスのデザインも,強く思想に基づいてデザインされている. Google Chrome は,ブラウザとして検索ボックスとアドレスバーを統合した.<<BR>> 確かにこれはよいアプローチであると思う.すなわち本質的に,どちらも必要な情報をあたえ,そしてリソースにたどり着いているだけである.<<BR>> ただ検索の方には,ぶれを修正するステップが挟まれているだけである. ぶれを修正するというのは,ようは足りないエントロピーを補うということである.つまり,検索のほうが,よりコンピューターに与えるべきエントロピーが少なくて済む.<<BR>> これは,知識を外部化していくという現代的な風習・(知識集積所としての)wikiの目指すところとも合致する.<<BR>> すなわち,知識を外部化するとともに,その索引さえも外部に一部受け持たさせるのである. また同時に,検索は知識へたどり着くまでの距離を縮める.<<BR>> ページにたどり着くまでに,リンクによる構造をたどっていく場合,どうしてもトップページを頂点に,ページまでに'入り口からの距離',あるいは'今いるページからの距離'が生まれてしまう.<<BR>> これにより,'遠く'にあるリソースへのアクセス頻度が下がり,知識が生かされない場合が生まれる. 確かに,これについては異論があるかもしれない.<<BR>> 全てのリソースをすぐ届く距離に配置することは大切なことではあるだから,<<BR>> 設計としてそれをできにくくすることも良いかもしれない. (個人的にはこれを,教化的設計と呼んでいる.京都やアメリカなんかの碁盤目の街の構造なども,教化的設計がかいまみれる.) 一方,制度のほうは,どうしても思想的に好ましくないことは設計のほうでそれを出来にくくするようしても良いかもしれないが のだが,一方でそれが適切な階層構造化を阻害してしまうのもようないことである. ''遠くにおいてはならない''というのは,教育の受け持つべきところである.<<BR>>,<<BR>> ここにおいてはデメリットの方が大きすぎる気がする. よって,検索は良いものであるし,重要なものである. ここからは,それを中心に持ってくることに土居てのべる. 基本的に,わざわざ内部検索を用意しているようなサイトでも,その検索ボックスはページの隅に追いやられていることが多い.<<BR>> 結果,わざわざそのサイトに独自の詳細で便利な検索が用意されていても,ユーザーはおおよそ Google などを利用することになる. そもそも wikiの設計における正当な解は,リンクによるページ全体の構造をきっちし設計することであろう.<<BR>> しかしなお,リソースの位置(関係)を覚えるのは煩雑である.<<BR>> こういったとき,全文検索がもし |
wiki のデザイン
また今日も若干の変更を加えた.
- ディスカッションのリンクを,存在しない場合は薄い色で表示するようにした
- 存在するしないがわかるほうが,開く際の心理的負担が減る.
- 検索ボックスの生成方法を,ほぼ標準にした.
また,検討中の変更が以下である.
- ログインしていない場合(正確には,当該ページに編集権限が無い場合)編集ボタンなどを削除するか
- スライドショーにおけるデザイン
検索ボックス
今までは適当に似たような html を生成していたのだが,ほぼデフォルトと同じ仕様にした.これにより,i18nに正しく対応した. 違う点は、 {{{!#wiki html <input id="fullsearch" name="fullsearch" type="submit"
value="テキスト" alt="Search Full Text">
<input id="titlesearch" name="titlesearch" type="submit"
value="タイトル" alt="Search Titles">
}}} 全文検索のほうが先にきている.これにより,エンターを押したときには全文検索が実行される.
検索ボックスの設計思想
ところで検索ボックスのデザインも,強く思想に基づいてデザインされている.
Google Chrome は,ブラウザとして検索ボックスとアドレスバーを統合した.
確かにこれはよいアプローチであると思う.すなわち本質的に,どちらも必要な情報をあたえ,そしてリソースにたどり着いているだけである.
ただ検索の方には,ぶれを修正するステップが挟まれているだけである.
ぶれを修正するというのは,ようは足りないエントロピーを補うということである.つまり,検索のほうが,よりコンピューターに与えるべきエントロピーが少なくて済む.
これは,知識を外部化していくという現代的な風習・(知識集積所としての)wikiの目指すところとも合致する.
すなわち,知識を外部化するとともに,その索引さえも外部に一部受け持たさせるのである.
また同時に,検索は知識へたどり着くまでの距離を縮める.
ページにたどり着くまでに,リンクによる構造をたどっていく場合,どうしてもトップページを頂点に,ページまでに'入り口からの距離',あるいは'今いるページからの距離'が生まれてしまう.
これにより,'遠く'にあるリソースへのアクセス頻度が下がり,知識が生かされない場合が生まれる.
確かに,これについては異論があるかもしれない.
全てのリソースをすぐ届く距離に配置することは大切なことではあるだから,
設計としてそれをできにくくすることも良いかもしれない.
(個人的にはこれを,教化的設計と呼んでいる.京都やアメリカなんかの碁盤目の街の構造なども,教化的設計がかいまみれる.)
一方,制度のほうは,どうしても思想的に好ましくないことは設計のほうでそれを出来にくくするようしても良いかもしれないが
のだが,一方でそれが適切な階層構造化を阻害してしまうのもようないことである.
遠くにおいてはならないというのは,教育の受け持つべきところである.
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ここにおいてはデメリットの方が大きすぎる気がする.
よって,検索は良いものであるし,重要なものである. ここからは,それを中心に持ってくることに土居てのべる.
基本的に,わざわざ内部検索を用意しているようなサイトでも,その検索ボックスはページの隅に追いやられていることが多い.
結果,わざわざそのサイトに独自の詳細で便利な検索が用意されていても,ユーザーはおおよそ Google などを利用することになる.
そもそも
wikiの設計における正当な解は,リンクによるページ全体の構造をきっちし設計することであろう.
しかしなお,リソースの位置(関係)を覚えるのは煩雑である.
こういったとき,全文検索がもし