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SSH とは Secure SHell の略です.SSHプロトコルを用いることにより, * 遠隔地のコンピュータを安全に操作することが出来ます.また, * その通信経路を用いて,遠隔地の任意の通信を仲介することが出来ます |
SSH とは Secure SHell の略です.遠隔地のコンピュータの[[http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/shells.html|シェル]]を操作することができます. == 概要 == SSHを用いると, * 遠隔地のコンピュータを安全に操作することが出来ます. * その通信経路を用いて,遠隔地の任意の通信(TCPなど)を仲介することが出来ます |
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* 遠隔地のコンピューターに安全にファイルをコピーできます. `scp` コマンドを用います.詳しくは[[http://www.jp.freebsd.org/cgi/mroff.cgi?subdir=man&lc=1&cmd=&man=scp&dir=jpman-8.3.2%2Fman§=0|man scp]]をご覧ください. * 遠隔地のコンピュータのディスクを手元のコンピュータに[[http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/mount-unmount.html|マウント]]することにより,オンラインディスクのように利用することができます. `sshfs` などで検索してください. |
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(執筆中) | == 安全性 == SSHの通信は [[http://ja.wikipedia.org/wiki/RSA%E6%9A%97%E5%8F%B7|RSA暗号]] により保護されています.<<BR>> 盗聴のない安全な通信が確保されているかを知るには,'''ホストキー'''を確認してください. * [[Computers]] 各サーバーの `FingerPrint` の項に書いてあります. |
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以下に,参考資料を掲載します. | |
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安全に MMA のサーバーと接続できているか確認するために,'''ホストキー''' の確認を怠らないでください. * [[Computers]] |
== クライアント == [[http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/|FreeBSDのハンドブック]]に,sshプロトコル・サーバーの有名な実装である[[http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/openssh.html|OpenSSH]] についての説明があります.<<BR>> また,FreeBSD上の `ssh` コマンドの使い方については, [[http://www.jp.freebsd.org/cgi/mroff.cgi?subdir=man&lc=1&cmd=&man=ssh&dir=jpman-8.3.2%2Fman§=0|man ssh]] をご覧ください. |
SSH
SSH とは Secure SHell の略です.遠隔地のコンピュータのシェルを操作することができます.
概要
SSHを用いると,
- 遠隔地のコンピュータを安全に操作することが出来ます.
- その通信経路を用いて,遠隔地の任意の通信(TCPなど)を仲介することが出来ます
- 遠隔地のプロキシを利用することにより,例えば学内プロキシを用いて学内専用ページを閲覧することが出来ます.
- また,ダイナミックポートフォワーディングを用いることにより,接続先のサーバーをそのまま Socks プロキシとして用いることができます.
- 遠隔地のコンピューターに安全にファイルをコピーできます.
scp コマンドを用います.詳しくはman scpをご覧ください.
遠隔地のコンピュータのディスクを手元のコンピュータにマウントすることにより,オンラインディスクのように利用することができます.
sshfs などで検索してください.
安全性
SSHの通信は RSA暗号 により保護されています.
盗聴のない安全な通信が確保されているかを知るには,ホストキーを確認してください.
Computers 各サーバーの FingerPrint の項に書いてあります.
クライアント
FreeBSDのハンドブックに,sshプロトコル・サーバーの有名な実装であるOpenSSH についての説明があります.
また,FreeBSD上の ssh コマンドの使い方については, man ssh をご覧ください.
Windows 向けの簡単な資料は以下に.
- Windows で PuTTY を用いて接続する方法です.
より高度なことを行いたい場合,以下の資料が参考になります.