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"CTF/Toolkit/Radare"の差分

MMA
2と3のリビジョン間の差分
2013-07-31 07:30:12時点のリビジョン2
サイズ: 1501
編集者: ytoku
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2013-07-31 08:10:48時点のリビジョン3
サイズ: 2037
編集者: ytoku
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 * rax2
  * 基数変換
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 * rax2
  * 基数変換
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== rax2 ==
コマンドラインから簡単に基数変換ができる。
のだが、挙動が全く直感的でなく間違った変換をしかねないので使うべきではないと思う。

マニュアルに書いてあるはずのfloat<->hex変換にいたっては、言って戻ってくると元の値にならない面白仕様なので絶対に使ってはいけない。

||in\out||bin||oct||dec||hex||
||bin|| || ||1111d||1111b||
||oct|| || || ||77o||
||dec||b99|| || ||99||
||hex||Bxff||Oxff||0xff|| ||

Radare2

Radare2はリバースエンジニアリングとバイナリ解析のためのフレームワークである。 Unix-like OS向けに設計されているがWindowsでも動作する

対応アーキテクチャ
8051, arm, arc, avr, bf, c55+, csr, dcpu16, dalvik, i8080, mips, m68k, mips, msil, sh, sparc, rar, powerpc, i386, x86-64
対応フォーマット
bios, dex, elf, elf64, filesystem, java, fatmach0, mach0, mach0-64, MZ, PE, PE+, TE, plan9, dyldcache

http://radare.org/

Tools

  • r2 (radare2)
    • インタラクティブな逆アセンブラ + 何か
  • rabin2
    • 実行可能ファイルの情報抽出
    • objdump - disassembler + strings
  • ragg2
    • シェルコード生成支援(r_egg)
  • ragg2-cc
    • シェルコード生成支援(C)
  • rarun2
    • chdirやらリダイレクトやらpreloadやらを設定してからプログラムを起動
  • rasm2
    • アセンブラ/逆アセンブラ

有用性が微妙なもの

  • radiff2
    • ファイルの間の異なっている部分を表示する
  • rafind2
    • ファイルから指定したパターンを探す
  • rahash2
    • ファイルの一部のハッシュ値を計算
  • ranal2
    • 与えた機械語の挙動を表示する
  • rax2
    • 基数変換

もうひとつ、以前はrarc2が存在した。しばしば例に出てくるがobsoleteなコマンドである。ragg2に移行した。

rax2

コマンドラインから簡単に基数変換ができる。 のだが、挙動が全く直感的でなく間違った変換をしかねないので使うべきではないと思う。

マニュアルに書いてあるはずのfloat<->hex変換にいたっては、言って戻ってくると元の値にならない面白仕様なので絶対に使ってはいけない。

in\out

bin

oct

dec

hex

bin

1111d

1111b

oct

77o

dec

b99

99

hex

Bxff

Oxff

0xff

CTF/Toolkit/Radare (最終更新日時 2015-01-14 19:24:01 更新者 ytoku)