= unionfsを被せた/varに対して一部のファイルを作成させないようにする =
ディスクレスな端末でGNOMEが/var/db/pkg/pkgdb.dbを生成してくれたせいで/varが溢れると言うことが判明したので、
このファイルをRead onlyに出来ないかと試行錯誤した。現在の構成は
{{{
/dev/md0 on /var.mfs (ufs, local, noatime, soft-updates)
<above>:/var.mfs on /var (unionfs, noatime)
}}}
と/varにunionfsで被せて書き換え可能にしているが、/var.mfsが32MBしかないのでpkgdb.dbを作ろうとするととたんに溢れてしまう。

fstabでunionfsを被せる前に/varを/var.nfsに複製するようにして
{{{
/var                    /var.nfs                nullfs  ro                      0 0
/var.mfs                /var                    unionfs rw,noatime              0 0
}}}
/etc/rc.localで起動時に/var.mfs内から/var.nfs内へのシンボリックリンクを配置するようにした。
{{{
ln -s /var.nfs/db/pkg /var.mfs/db/pkg
}}}

しかし、/etc/rc.localを書くときに何を考えたのか{{{
ln -s /var.nfs/db/pkg/pkgdb.db /var.mfs/db/pkg/pkgdb.db
}}}
としてしまい、/var.mfs/db/pkgが存在しないために失敗していたことに気づくのに随分と時間がかかってしまった。