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"ibisha_party/UNIX講習"の差分

MMA
4と5のリビジョン間の差分
2015-06-03 12:51:43時点のリビジョン4
サイズ: 3270
編集者: ibisha_party
コメント:
2015-06-05 15:52:23時点のリビジョン5
サイズ: 4659
編集者: ibisha_party
コメント:
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  * 今やってる: パイプ、リダイレクトなど
  * やってない: コンピュータアーキテクチャ
  * 今やってる||やってない: パイプ、リダイレクトなど
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 - ja.wikipedia.org/wiki/オペレーティングシステム  - Wikipedia オペレーティングシステム
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{{attachment:figure1.png}}
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  * バイナリ:binnary   * バイナリ:binary
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   * cdは独立したファイルではない(らしい) 詳しくは調べてみよう    * cdは独立したファイルではない(らしい)
行 80: 行 80:
  *   * USeRの略だったりそうじゃなかったり
  * ユーザのバイナリやライブラリ、ヘッダーファイルなどの置き場所
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  * variable(変化しやすい)
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  * temprary   * temporary
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= パーミッション =
行 88: 行 92:
 * ls  * man
  * manual
  * コマンドのマニュアルを閲覧する
  * オプション等の記載もあるのでとりあえず叩いてみるといいかも
  * qキーで端末の入力画面に戻る
 * ls
  * list
  * ディレクトリの内容をリスト表示する
  * 引数を渡すことでそれに合致するファイル名を表示したり、表示するディレクトリを指定できる
行 90: 行 102:
  * change directory
  * カレントディレクトリを指定のディレクトリに変更
  * 指定をしない場合、ホームディレクトリ(~)に移る
行 91: 行 106:
  * print working directory
  * 現在の作業ディレクトリの名前を出力
行 92: 行 109:
 * man   * concatenate(鎖状につなぐ)
  * ファイルの内容を連結して表示
行 94: 行 112:
  * change mode
  * ファイルのパーミッションを変更
 * chown
   * change owner
行 95: 行 117:
  * make directory
  * ディレクトリを作成
行 96: 行 120:
  * remove
  * ファイルやディレクトリの削除を行う
行 97: 行 123:
  * copy
  * ファイルやディレクトリのコピーを行う
行 98: 行 126:
  * move
  * ファイルの移動を行う
行 99: 行 129:
  * $ echo $SHELL   * 1行のテキストを表示
行 101: 行 131:
  * ファイルの内容を一画面ごとに表示
  * ページの前後ができる(f,b)
  * 比較的長いテキストの閲覧に適する

はじめに

  • nest(MMAのサーバ)に接続できる環境が必要です。
  • 不明な点がありましたら、挙手をお願いします。優秀なTAが駆けつけてくれます。
  • 講習の内容に間違いがあったら御指摘をお願い致します
  • コンピュータリテラシーの進度はどれほどでしょうか
    • 前年度までは
    • やった: cp,mv等のコマンド
    • 今やってる||やってない: パイプ、リダイレクトなど

UNIXとは?

  • OSの種類の1つ
  • 現在では、「UNIX」という語は「UNIX標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称」でもある(規格みたいなもの)
  • UNIXの例
    • Mac OS X
    • Linux
    • Redhat Enterprise Linux 6.5(sol)

OSの構造

  • オペレーティングシステム(Operating System, OS)は、コンピュータにおいて、ハードウェアを抽象化したインターフェースを利用者またはアプリケーションソフトウェアに提供するソフトウェアである
     - Wikipedia オペレーティングシステム
  • コンピューターの五大機能
    • 入力機能(キーボード・マウスなど)
    • 出力機能(ディスプレイ)
    • 記憶機能(メモリなど)
    • 制御機能(CPUなど)
    • 演算機能(同上)
  • ユーザー(アプリケーション)がこれらのハードウェア部分まで意識するのは面倒で大変
    • エディタ1つとっても、キーボードからの入力、記憶装置への書き込み、ディスプレイへの描画、これらを行うCPUの処理などなど
  • この管理を一括にし、使いやすい形で私たちに提供してくれるのがOS

(図を挿入)

カーネル

  • kernel...核
  • 直接的にハードウェアを管理している部分
  • 文字通り「核」としての重要な役割

シェル

  • shell...殻
  • Kernelとユーザの橋渡し的な役割を持つ
    echo $SHELL

UNIXを使うメリット

  • 小さなコマンドで大きなことができる
  • ツール等の蓄積(歴史の話につながる?)

実際にUNIXの構造を眺めてみる

  • nestに接続
     $ cd /
     $ ls
  • home
    • 各人の部屋がある場所
  • bin
    • バイナリ:binary
    • 基本コマンドのバイナリが置いてある
    • shellの置場もここである
    • ちょっとまって!cdが入ってないやん!
      • cdは独立したファイルではない(らしい)
  • etc
    • その他:et cetra
    • 設定ファイル
  • deb
    • device
    • デバイス(キーボード等)に関するファイル
    • 先述したKernelとしての役割
  • lib
    • library
    • 共有ライブラリ
  • usr
    • USeRの略だったりそうじゃなかったり
    • ユーザのバイナリやライブラリ、ヘッダーファイルなどの置き場所
  • var
    • variable(変化しやすい)
    • ログ等の常に変化のあるファイルを置く場所
  • tmp
    • temporary
    • 一時ファイル

パーミッション

コマンド

  • man
    • manual
    • コマンドのマニュアルを閲覧する
    • オプション等の記載もあるのでとりあえず叩いてみるといいかも
    • qキーで端末の入力画面に戻る
  • ls
    • list
    • ディレクトリの内容をリスト表示する
    • 引数を渡すことでそれに合致するファイル名を表示したり、表示するディレクトリを指定できる
  • cd
    • change directory
    • カレントディレクトリを指定のディレクトリに変更
    • 指定をしない場合、ホームディレクトリ(~)に移る
  • pwd
    • print working directory
    • 現在の作業ディレクトリの名前を出力
  • cat
    • concatenate(鎖状につなぐ)
    • ファイルの内容を連結して表示
  • chmod
    • change mode
    • ファイルのパーミッションを変更
  • chown
    • change owner
  • mkdir
    • make directory
    • ディレクトリを作成
  • rm
    • remove
    • ファイルやディレクトリの削除を行う
  • cp
    • copy
    • ファイルやディレクトリのコピーを行う
  • mv
    • move
    • ファイルの移動を行う
  • echo
    • 1行のテキストを表示
  • less
    • ファイルの内容を一画面ごとに表示
    • ページの前後ができる(f,b)
    • 比較的長いテキストの閲覧に適する
  • ssh
  • sudo
  • パイプ
  • リダイレクト

ibisha_party/UNIX講習 (最終更新日時 2015-06-05 18:45:06 更新者 ibisha_party)