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2013-02-05 19:11:34時点のリビジョン25

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clear/wm_devel

MMA

ウィンドウマネージャ開発メモ

資料

Xlib

古くから用いられているXクライアント作成用のCのライブラリ。各種言語へのバインディングもある。いい加減古いライブラリなので今は推奨されていない(が、これで書かれているWMはそれなりに存在する)

とりあえず、カテゴリ別の詳しい仕様は以下のPDFが基本。

書籍もある。

その他、Xlibについては検索すればそれなりに出てくる。

XCB(X C Bindings)

Xlibを置き換えることを目的として作られた比較的新しめのライブラリ。Xlibよりダイレクトにプロトコルを扱う感じらしい(Xlibは裏で色々やってるが、XCBはプロトコルとAPIがほぼ一対一対応している)。(適切に使えば)Xlibよりかなりパフォーマンスが良い模様。また、Xlibは設計上マルチスレッド下での使用に問題がある(使えない訳ではない)が、XCBはマルチスレッドでも使える。

xcbはとにかく資料が少なくて辛い。そもそもlibxcbの実装自体がXMLで記述された仕様から自動生成されているらしいので、分からなかったらXプロトコルの仕様を読めばだいたいOK。

各種規格

UIについてX自体では規定されていないため、クライアント間通信は規格とは別にICCCMやEWMHで定められた約束事(コンベンション)に則ったものになる。例えば、全く別々のWMとタスクバーが協調動作しうるのは双方が同じ約束に従っているため。

Xは拡張が多い上に、現在の利用シーンではそれが当たり前となっているようなものが多いので個別に追う必要がある。

既存のWMに関するメモ

WMのリストはこの辺とかこの辺が掲載数が多くて良い。

成果物

日記