= wm = == 概要 == 最低限の実用性は確保したWMその1。とくに命名しなかったのでそのままwmという名前。そもそもの設計がおかしかったり機能不足だったりして割と使い物にならない。XCBで新たに書き直すことにして未来が無くなったので置いておきます。 [[attachment:wm.tar.gz|ソースコード(tar.gz)]] * libX11さえあればコンパイルできるはず * 無保証サポートなし。何が起こっても責任は負いかねます * コメント少ないし綺麗じゃないのでWM実装の参考にはならないと思います WMとしての種別は単純なスタック型WMです。チープなタイル化機能付き。ウィンドウのフォーカスはマウスカーソルに従って勝手に切り替わります(focus-follows-mouse)。一応、マルチディスプレイを検出して正しくタイル化/最大化を行うようにもなっています。 == 操作 == 操作はそこはかとなくdwmっぽいです。特定のModifier key(以下Modと表記。デフォルトではMod4=だいたいWindowsキー)+他のキーとかマウスでウィンドウを操作します。 dwmと違うのは明確なモードを持っていないことです。タイル化はタイル化操作を行う都度行われます(ユーザの操作なしに勝手にタイル化されることはない)。 || ||操作||備考|| ||ウィンドウの移動||Mod+左ドラッグ|||| ||ウィンドウのリサイズ||Mod+右ドラッグ|||| ||ウィンドウを持ち上げる||Mod+左クリック|||| ||ウィンドウを下に送る||Mod+中クリック||ウィンドウが重なっているときに使う|| ||フォーカスしているウィンドウの最大化/最大化解除||Mod+m||ウィンドウを移動すると解除される|| ||フォーカスしているウィンドウを画面の上下左右にフィット||Mod+方向キー|||| ||ウィンドウを閉じる||Mod+Shift+c|||| ||フォーカスしているウィンドウをタイル化||Mod+t|||| ||フォーカスしているウィンドウをタイル化するように/しないようにする||Mod+Shift+t||タイル化しないウィンドウの枠は赤くなる|| ||タイル化時の左右比率の変更||Mod+hで左、Mod+lで右の比率を上げる||再配置はMod+t|| ||タイル化時の左側ウィンドウ数の変更||Mod+iで1つ増やしてMod+dで1つ減らす||再配置はMod+t|| ||端末(xterm)の起動||Mod+Enter|||| ||WMの終了||Mod+Shift+Esc|||| == 既知の問題 == * ウィンドウのタイトルを見る術がない(実装してないから) * タイル化周りの仕様が変 * タイル化のパラメータを変えても再配置されなかったり * タイル化から除外するのが面倒 * フルスクリーン(!=最大化)対応が怪しい * 特別なことをしていないので、フルスクリーン中でも枠がついたり他のウィンドウにフォーカスできる * 機能不足 * '''機能不足''' * その他いろいろ