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2013-02-10 17:37:47時点のリビジョン3

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clear/wm_devel/2013-02-10

MMA

サイズヒントについて

Xにおいてウィンドウの配置は全てWMが取り仕切ることになっているが、クライアント側から配置方法について注文したい場合がある(例:固定サイズウィンドウ)。このようなときにサイズヒントが用いられる。

WMがサイズヒントを無視した場合考えられる弊害:

サイズヒントに関連する資料:

WM_NORMAL_HINTSプロパティの型はWM_SIZE_HINTSで、そのメンバは以下の通り:

フィールド

対応するフラグ

意味

備考

min_width

INT32

PMinSize

最小幅

存在しなければbase_width

min_height

INT32

PMinSize

最小高さ

存在しなければbase_height

max_width

INT32

PMaxSize

最大幅

max_height

INT32

PMaxSize

最大高さ

width_inc

INT32

PResizeInc

幅の増分

height_inc

INT32

PResizeInc

高さの増分

min_aspect

(INT32,INT32)

PAspect

最小アスペクト比

(1つめの値/2つめの値)で表される

max_aspect

(INT32,INT32)

PAspect

最大アスペクト比

同上

base_width

INT32

PBaseSize

基底幅

存在しなければmin_width

base_height

INT32

PBaseSize

基底高さ

存在しなければmin_height

win_gravity

INT32

PWinGravity

ウィンドウグラビティ

存在しなければNorthWest

さらに、対応するメンバが存在しないフラグが存在する:

フラグ

意味

USPosition

ウィンドウの座標がユーザによって指定された

USSize

上のサイズ版

PPosition

ウィンドウの座標が(ユーザの操作なしに)プログラムによって指定された

PSize

上のサイズ版