= 2013年2月 = == 02/04 == === Xephyr === Xサーバをウィンドウ内で動かす。XDMCPを使わない場合は以下のような感じ。 {{{ Xephyr -ac -wr -screen 1024x768 :1 2>/dev/null }}} * `-ac`はアクセスコントロールを無効化する。SSHでフォワードするときにxauth関係であれこれしないで済む * `-wr`で白背景。`-br`だと黒背景になる * `-screen`で画面解像度を指定 * `:1`で使用するディスプレイ番号を指定 * `+extension`で拡張を有効、`-extension`で無効 * XINERAMAだけは`+xinerama`, `-xinerama`と別になっている * XDMCPを使ってディスプレイマネージャからアクセスするときは`-query `とか Xephyrが起動したら、適当にクライアントを上げればOK。 {{{ export DISPLAY=:1 xterm & }}} とかそんな感じ。あるいは`env`を使うなり、クライアントが対応しているなら`-display`オプションを使うなり。 親環境のキーマップ設定はXephyr内で引き継がれないようなので、`setxkbmap`とか`xmodmap`を適宜実行する。ただしXephyrの外でdisplayを指定して実行しても反映されないらしい。 一連の流れを適当にスクリプト化しておくといい。 {{{#!highlight sh #!/bin/sh Xephyr -ac -wr -screen 1024x768 :1 2>/dev/null & # Xephyrが:1を開く前に以下が実行されないよう適当にディレイ sleep 1 # Xephyr上のxtermでsetxkbmapとxmodmapを実行 # LANG=ja_JP.eucJPで何故か動かない(xtermが一瞬で終了する) # LANG=Cとかja_JP.UTF-8では動いた # mlterm -eだとどれでも一瞬で落ちた xterm -display :1 -e "setxkbmap -model hhk -layout jp; xmodmap $HOME/.Xmodmap; bash" & }}} == 02/12 == * ふと過去の[[clear/note|note]]を見返してうわあああとなる。まあそういうものか == 02/15 == * Canon MG6230のスキャナはsaneから使える * scanimageコマンドではスキャンこそできるものの謎のデータが出力される(pnm、tiff両方ダメ) * fileコマンドに渡したら"data"と言ってきた * xsaneをインストールして試してみた所、ちゃんとスキャンも保存もできた * XCBを使っていて、送ったはずのリクエストが処理されないと思ったときは十中八九`xcb_flush()`を忘れているだけ * 特に、終了処理で忘れると絶対に処理されない == 02/16 == 以前挫折したcrystalhdの再生支援を再び試した。 * カーネルモジュール等は導入完了しているが、対応しているはずのmplayerが再生支援を使ってくれないという状況 * flashplayerは使ってくれるので、動画サイト等では恩恵に預かれている * 結局mplayerはうまく動かなかったが、xbmcというのが対応していることを知った * 使ってみたところ、いわゆるmedia centerだった。少し重い * Archのリポジトリにあるやつは`--enable-crystalhd`されていないので、ABSを使って自分でビルドした * 設定画面で有効化したところ、ちゃんと再生支援を使ってくれた(CPU負荷 & dmesgの出力で確認)